10月月例実践研究会~㈱波多野工務店様に見る、「新しい地域工務店像」

 

愛知県の住宅産業塾会員企業

 

㈱波多野工務店様にて開催させていただきました10月の月例実践研究会。

 

 

 

メインテーマは「魅せる現場」でしたが、

 

昨年オープンしたDIY PARK視察、

 

地域になくてはならない企業へ向けた進化向上のための取り組み等を

 

聴かせていただき、学びの多い月例研究会となりました。

 

 

 

現場視察のポイント「標準化」

 

誰がいつ見ても同じように「魅せる現場」であること。

 

これはコンテスト常連受賞企業でも悩みの種ですが、

 

波多野工務店様では今年の進化のテーマに

 

「365日誰が来ても魅せられる現場」を目標にされ、

 

特に現場の標準化を進めてこられました。

 

 

 

 

そのために様々な工夫をしておられました。

 

例えば演出するための資材一式を箱入れし数個倉庫にストック。

 

これにより、誰が装飾に行っても同じ演出をすることが可能になりました。

 

 

 

また、きれいさの維持については、

 

資材をこまめに搬入することを徹底することで対応。

 

 

そして、現場の標準化を徹底した結果、

 

パート女性によるビルダーパッドを使った品質管理システムが定着化し、

 

今後さらに品質管理担当者を増員する予定としておられます。

 

 

 

 

装飾は控えめで、真面目な現場という印象ですが、

 

複数現場を拝見したことでその同一のクオリティに現場の凄みがありました。

 

 

「地域に寄り添う」波多野工務店様の取り組み

 

「全ての人が快適で安心できる空間を創造し、豊かな地域の実現を追求する」

 

波多野工務店様の掲げておられるコンセプトです。

 

 

 

「魅せる現場」活動もその一環ですが、

 

住宅産業塾入塾以降も本コンセプトを実現させる

 

様々なチャレンジを進めておられました。

 

 

 

 

今回は、DIY PARKも拝見させていただきました。

 

 

昨年オープン以降、地域の反応は上々で、

 

既にここから新築受注も順調に発生しておられるようです。

 

今では、ターゲットを細かく分析し、

 

将来の新築顧客になりうる層を開拓し育成する目的に

 

合致した講座を企画し開催されるなど、

 

運営面も進化しておられました。

 

 

 

DIY PARKは会員登録制で会員リストはWEB上で管理、

 

マーケティングオートメーションを導入しておられますので、

 

適切なアプローチを進化させることができれば、

 

新築受注への波及効果はさらに大きく広がるのではないかと思われます。

 

 

 

 

さらに先日、中古住宅・マンション専門店の

 

「ウチカエル」をオープンされました。

 

 

これは中古住宅・マンション斡旋+リフォーム・リノベーションを通じ、

 

地域の住まい手のニーズに合わせたサービスとして反響も上々のようです。

 

 

 

 

これらの取り組みは、

 

上記コンセプトに合致した一貫性のあるサービスであり、

 

相互が好循環を生み出し成長できる形として、

 

新しい地域工務店像を見た思いがいたしました。

 

 

まとめ

新築需要減が懸念されている昨今、

 

地域にさらに寄り添い、

 

顧客創造を徹底工夫し企業として積極発展を目指す姿は、

 

参加された方にとっても大きな刺激となりました。

 

 

 

 

 

進化は急ピッチですが、

 

波多野工務店様の社員数は決して多いわけではありません。

 

 

社長の導きを各自が理解し、

 

プロとして自己を向上進化してこられたことも、

 

重要なポイントなのではないでしょうか。

 

 

波多野工務店様の今後にも要注目です。