品質管理体制構築


品質管理体制構築とは?

品質管理をどのようにおこなっていますか? 

 

よくあるのが写真を撮っているだけ、中には写真も撮っておら現場状況写真だけというのもよく聞きます。品質をしっかりと管理しておかないと、後からトラブルなどが発生したときにきちんと施工したという証明ができません。

 

もしお客様が自分で写真を撮っていて、出来上がってから「〇〇はこうなっていましたよね」「△△部分は大丈夫ですか」といったことが起こり得ます。証明ができなければ損害賠償請求なんてことも・・・・。

 

品質管理とは、図面の通り施工してそれを記録しておくことです。

大手住宅メーカーはその体制ができています。

工務店だと品質が心配といった声も聞かれますが、そこを払拭するためにも、そしてしっかりとした品質で提供するためにも、品質管理体制を構築しましょう。


■コンサルティングの流れ

現場及び社内体制の現状把握(1日)

まずは、現場の品質管理体制を確認します。その後、品質に関わる帳票、写真の状況などについて確認し、改善点や今後の進め方について協議します。


体制づくりコンサルティング(月1回程度)

毎回現場にて、品質チェックをします。後半は事務所に戻り、品質管理に関するチェックシートやマニュアルづくり、品質に関わる研修などを行っていきます。

進捗確認(必要に応じて)

進捗や実践状況の確認をおこないます。

(概ね半年ごとなど)



担当コンサルタントの紹介


岡本 邦夫

(住宅産業塾技術コンサルタント)


大手住宅メーカーでの現場担当・技術責任者を経て、アフターサービスやリフォームなどの責任者を歴任。

退職後は「リスク&クライシス研究所」を設立し、現場や安全に関わる講習や研修を担当。

知識と内容の深さや人物はとても魅力的です。

現在住宅産業塾の「現場の品質・業務管理」「安全衛生管理」「リスクマネジメント」「職長・安全衛生責任者教育講師」などを担当しております。


岡本 邦夫 講演ビデオ