「仕事には自信がある」「うちはお客様の満足度は高い」
それは顧客創造の成果に繋がっていますか?
成果に繋がっていない場合、
お客様との「信頼」関係の不足が原因であるケースが大半です。
では、どうすれば「満足」を「信頼」にまで高められるか?
それは、家を建てる過程での「顧客対応」、その後の「アフター」対応や「サービス」、また「コミュニケーション」の継続により、
「満足」から「感動」そして「信頼」にまでステップアップできているか。という点にあります。
CS(顧客満足)→CD(顧客感動)→CT(顧客信頼)
満足から感動そして信頼へステップアップさせた結果、「この会社は自分だけでなく、他の人にも同じように対応してくれる」と思っていただくことが最も重要です。
すなわち、強い信頼(CT)関係を築く事が、お客様が積極的な営業支援者になって下さるためのポイントとなります。
もちろん、そのためにはやるべきことを徹底実践することが必要不可欠です。そのため、地場工務店・ビルダーの皆様がお客様との信頼関係を築くことができるよう、私たちは住宅産業塾会員と長年CSビジネスシステム研究を続けてきた強みを生かし、信頼獲得による多くの実践例に基づき、ホームオーナー様に営業支援者となっていただくための「しくみ」を構築しました。それを、アフター・インサイドセールスシステムと命名し、それを実践に活かしていただくための支援をスタートしました。
アフターインサイドセールスシステムとは、シンパ化したホームオーナー様(OB客)が、紹介に留まらず営業協力ないし情報発信を行うことで、潜在客へのインサイドセールス(企業の非対面営業)を担うしくみであり、引渡し後の顧客創造統合システムです。
一言でいえば、お客様が積極的に見込み客を発掘し、育成してくださるシステムです。
本システムの全体の流れは以下の通りです。それぞれの項目に対応した達成項目や実践事例に裏付けられた個別施策があります。
具体的な施策については、本ページ下にあるフォームよりお問い合わせください。
① ユーザームーブメント
ホームオーナー(OB客)に、ユーザームーブメント(紹介や営業支援、さらに情報発信)を行うことで、潜在客へのインサイドセールス(非対面営業)を担っていただくこと。
ホームオーナー様に、やらせでなく自発的・積極的に協力支援いただくことがユーザームーブメントの鍵となります。
② 生涯顧客化
アフター・インサイドセールスシステムは、HO様に攻めのアフターサービスを提供し、CT(顧客の信頼)を高め、生涯顧客化を図ることで実現します。
アフターサービスの充実、コミュニケーションをより高める「攻めのアフター」という考え方が重要になってきます。
③ 攻めのアフター
攻めのアフターとしては、地域で理念を共有する企業との地域コラボ・アライアンスを構築し、暮らしのサポート(アメニティ&コンビニエンス)を強化する方策が考えられます。
④~⑥ 高度な対応力
アフター・インサイドセールスシステムの前提となる、CT(顧客信頼)は、それ以前にCS(顧客満足)→CD(顧客感動)を実現していることが必要不可欠です。
発見から引き渡しまで、各担当者が連携し、質の高いCS(カスタマーサービス)を提供しなければなりません。
そのため企業には、時代に即した顧客への高度な対応力が求められます。
⑦ 業務の標準化
高度な対応力は、業務改善の積み重ねにより養われます。誰が窓口になっても一定の質を保ちサービスを提供できるよう、業務フローと業務内容を明確化し、標準化を図ります。
アフターインサイドセールスシステムを導入しもたらされる成果
・お客様が営業に貢献してくれる
・紹介や評判からの見込客が全体の70%を超える「アンバサダーマーケティング」
これは、自社そして商品の熱烈なファンやリピーターである「アンバサダー」に、 自社に関する情報を積極的に発信してPRしていただき、新規顧客を獲得する マーケティング手法
です。様々な分野で実践事例があり、特に高額商品を提供する
分野において有効とも言われています。
信頼関係を築きホームオーナー様(OB)に、アンバサダーとして紹介をはじめPR協力や情報発信など積極的な営業支援をしていただくこと。それにより、顧客が顧客を呼ぶ企業を目指す。アンバサダーマーケティングは、地域と顧客との末長いおつきあいを必要とする地場(地域密着)工務店にとって最適なマーケティング手法として、注目されています。
言い換えると、地場工務店・ビルダーが、この「アンバサダーマーケティング」を実践するための「しくみ」が、「アフター・インサイドセールスシステム」 です。
▼▼▼ アフター・インサイドセールスシステムについて解説した動画です。こちらもご覧ください。▼▼▼
今までやってきたことの多くを活かせます。それをより最適化して顧客の信頼を高め、さらに成果として顧客創造につながるよう仕組みを構築することがポイントです。
これは一社単独で行うよりも、第三者の目で課題を明確にしながら、仲間の情報や最新事例を取得し一気に行っていくが効率的です。そのため、住宅産業塾内で、これを会員企業一緒にチャレンジするためのCSトップビルダーチャレンジプロジェクトを立ち上げました。
3年間で効率よくアフターインサイドセールスシステムを自社に取り入れ、地域で一番信頼に応える会社になることを目標として、情報を共有しながら業務改善を一気に進めていただくプロジェクトです。
住宅産業塾で定期的に開催している月例研究会、BM(ベンチマーキング)視察会を含む分科会、そしてプロジェクト参加企業同士による定期ミーティング、さらに場合により必要な各分野の個別支援によるを利用しながら、同じ理念を持つ全国の会員工務店仲間と共に目標を達成していただきます。
詳しくは画像をクリックしてください。
Q1「アフター・インサイドセールスシステム」とは何ですか?
ホームオーナーが潜在客へのインサイドセールスを担うしくみであり「引き渡し後の顧客が、積極的に見込み客を発掘し育成するシステム」です。お客様自身が自分の家を自慢したくなる、自分が選んだ住宅会社を応援したくなる、といった心理を活用できるようにすることです。そのような会社になるためには、顧客満足・感動・信頼を得ることが重要であり、そのために何に取り組んでいくのかを体系的に整理したものが、このシステムのことです。
Q2 紹介はそこそこあります。「紹介獲得」と何が違うのですか?
紹介があることは、会社や商品に満足している証拠なので良いことです。このシステムでは紹介していただくだけではなく、会社や商品を積極的にアピールし営業支援者になっていただくということです。「この住宅会社はいいよ」という口コミや評判を拡げていくことが出来ると、自社だけの宣伝・広告よりも効果が大きくなります。
Q3 とても大変そうに見えるのですが、普通の工務店で出来るのですか?
このシステムで言っていることは、本来やらないといけない内容ばかりです。これを導入することで、業務改善、現場きれいや安全、お客様対応などが良くなっていきます。業務のやり方や仕組みを変えるには、各自のエネルギーを必要とします。でも到達点や目標地点がわかれば取り組みやすくなるものです。「こういう会社になろう」と一致団結すれば、それほど難しいことではありません。
Q4 これをすることで、どんな会社になれるのですか?
日本は超少子高齢化がこれからもどんどん進み、住宅着工数は年々右肩下がりの時代になります。つまり住宅会社にとっては競争が激化するわけです。しかし、顧客がファンになり営業支援者になっていただければ、紹介・口コミ・評判から訪れる新規見込み客が安定するため、不毛な価格競争などをしなくても良くなります。また、HO様からのリフォーム等の仕事が続くことや、お客様に喜ばれることは社員のモチベーションにつながり、業務改善をおこなうため生産性向上にもつながってきます。
Q5 業務改善は何故必要なのですか?
お客様に喜んでいただく、そして信頼していただくということは、建物の性能やデザインが素晴らしいだけでは無理です。お客様に不安・不満を与えないことや、本来やるべきことをきちんとおこなうことが出来ないと、信頼獲得につながりません。これらを出来るようにするには、業務改善が必要になるのです。業務改善とは、今の業務を見直して無理なくできるようにすることです。ミス・ロス・ムダやクレームが無ければ信頼されますよね。
いかがでしたでしょうか。アフター・インサイドセールスシステム、ないし地域で一番信頼に応える会社プロジェクトにご興味いただき、詳しく情報を得たい、と思っていただけましたら、まずは資料請求、もしくはオンラインお打ち合わせの機会を設けております。
また、簡易診断、さらに随時オンラインセミナーも開催しております。
ご希望される内容に合わせ、下記申し込みフォームよりお申し込みください。
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