事業戦略診断
住宅産業塾は設立して40年近くになり、これまでも様々な工務店・ビルダーへ事業戦略や事業承継などの提案を行ってまいりました。中にはこの事業戦略提案報告書をバイブルとして常に読み直し、当時に比べるととても発展した企業もあります。これらの多くの事例も踏まえて、貴社に最適な事業戦略の提案をすることができます。
事業戦略診断は、下記の流れでおこなっていきます。
事業戦略診断を受けると、貴社の事業構成やエリアに関し、概ね下記のような内容が明確になってきます。今後の道標として活用してください。
1.経営環境
・市場性と競争環境の現状
・今後の市場環境や顧客動向をどう読むか
・住宅リフォーム市場の現況
・リフォーム事業のビジネスモデルと魅力度
2.経営ビジョン~経営計画
・経営・事業環境の評価
・事業課題及びポテンシャルの評価
・経営ビジョン~経営ポリシーの有り様
・中期経営計画
3.中期経営計画の達成に向けた事業戦略
・中期事業展開シナリオ
・重要課題・テーマ、及びそれらのプライオリティ
・エリア・拠点~顧客政策
・コミュニケーション政策
・商品政策
・営業政策
・リフオーム事業への取り組み
・事業の運営、組織・体制
・事業継承、その他
コンサルティング事例
Interview/ 新潟県 株式会社ナレッジライフ
住宅産業塾の事業戦略コンサルティングを受けられた、株式会社ナレッジライフの代表取締役社長 中村 勝治様にお話をうかがいました。
【住宅産業塾の事業戦略コンサルティングを受けて】
強みが再構築でき、会社が生まれ変わったような気がします
事業戦略診断をしていただいて、一番役立ったことと言えば、自分たちの強みと弱みがはっきりわかったことです。
そして強みを活かした具体的な戦略の提案をいただけたことも、とても役立ちました。
教えていただいた強みも弱みも、自分たちが考えていたものとは違っており、驚きもありましたが、そこに可能性も感じました。
強み弱みとは、案外自分たちが思っているものとは違うものですね。
例えば「人」について。
「人」が大きな財産であることに気付かせていただいたのも、この事業戦略診断です。
その時から「人」という財産を活かしていくための施策をいろいろと考えています。
また、お客様に知ってもらう、見てもらうことの重要性に気付かせていただいたのもこの時でした。
元々良いものを作っているのだから、注力するのは、知ってもらうこと、見てもらうことだということで、より広報的な分野に力を入れるようになりました。
そして、棟数を増やすことより、単価を上げること、そして利益を高めていくことの重要性に気付かせていただいたのも、この事業戦略診断です。
今は棟数を追うことよりも、品質やデザインなど商品力を上げ、単価を上げることでの利益向上に力を入れています。
コンサルティングを受けてから既に数年経っていましたが、今も教えていただいた戦略を基に事業を進めています。
まだ結果はこれからというところですが、これからが楽しみです。
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