利益の出る照明設計とデザイン

今回は階段手摺に照明を仕込み手摺照明作りをご紹介します。

 

 

既製品の丸棒手摺に溝を掘り照明器具を仕込む。

以外と簡単に出来ます。

 

丸棒の太さは好みもありますが直径35ミリから50ミリ。

(写真は50ミリ)溝は12ミリ四方。

そこに10ミリ四方の照明器具を仕込みます。

 

照明は素材によっては反射があるので粒々がない方が良いでしょう。

取り付け位置は下記の様に下向きか上向きで光の出方が変わります。

 

これは壁材の反射に影響するので、検証しながら決めるのが良いでしょう。次に電源ドライバー。

この手の照明器具は24ボルトで駆動するタイプが多いです。

 

そのため照明器具に合わせた電源が別途必要になります。

照明器具に付属する専用電源は意外と高価。

 

理由は調光を可能にするため信号線対応にし調光スイッチで明るさをコントロールするから。

階段照明は明る過ぎず暗過ぎない明るさを見つける必要があります。

 

そこで、安価に光をコントロール出来るのが写真の電源。

電源自体に出力をコントロールするつまみがあります。

 

ここで明るさを調整します。

一度明るさを決め、電源は壁や天井にしまいます。

 

予め収める場所は決めておく必要がありますが。

 

さらに一歩踏み込むと仕込む光の位置を考えること。

 

ダウンライトが良いのか。下からのライトアップが良いのか、

光を後ろに置いてシルエットを楽しむ方法もある。

 

色々な可能性を探ることでお客様との距離も一気に近くなります。

 

距離が近くなることは、お客様の不安要素を取り除き期待感が増幅します。

 

 

一度作ってみれば、後は応用でアレンジ。標準仕様で差別化するのも良し。

出来る工務店をアピールし、オプションで利益を稼ぐのも良し。

 

 

 

試してみませんか? 

手摺照明。

 

 

 

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