設計・デザインを強化して、消費税10%時代に勝ち残る会社に!

設計・デザイン力の強化はお客様の層を上げることにも役立つ

家づくりにおいて設計は大変重要なポイントになります。お客様が”家族の幸

福の城”を求めておられるのに、いい加減な設計をするなどという事はあって

はなりません。また、設計により住宅会社の評価が高まることも認識しておか

なければなりません。お客様はその住宅会社のつくった住宅を見て、その会社

を評価をします。住宅会社は、お客様にとって最善の設計を提案することを当

然の義務だと認識し、常に精進し続ける必要があるのです。


そして、設計によりお客様の層を上げることができるということも意識しまし

ょう。お客様は、自身が求めるレベル以下のものには反応しないものです。現

在のお客様より客層を上げていきたいのであれば、これまでの設計よりも、納

まりやディティールなども含め、より洗練された設計・デザイン提案をできる

ようになることが必要なのです。


お客様とコミュニケーションを深め、満足度を上げていこう

設計担当者は、営業担当者とは異なるコミュニケーション能力が求められます。

お客様がどのような暮らしをしておられるのか、これからどのような暮らしが

したいのか、ご要望確認シートの情報はもちろん重要ですが、それだけではな

く、実際にヒアリングしながら得る情報を形にしていく能力が必要になります。


お客様の目の前でエスキースを行い、ヒアリングしている内容を具体化して見

せることは、お客様とのコミュニケーションにおいてとても重要です。お客様

は自分の話していることを設計担当者が理解してくれていると安心しますし、

その技術に信頼を寄せてくれます。また、設計担当者にとっては、お客様の本

音を聞き出し、お客様の要望を整理するのに役立ちます。ぜひエスキースの能

力を上げ、より活用して下さい。


インテリアコーディネート力を向上させ、積極的に暮らしの提案を

インテリアコーディネートにより、生活の質を高めることができる事を理解し、

積極的にこの分野に力を入れていかなければなりません。インテリアコーディ

ネーターは、お客様はどのような考え方で生活していかれるのかということに

思いを馳せ、具体的に提案していくことが求められます。そのためには、お客

様の夢やニーズ、ライフスタイルを把握するためのコミュニケーション力が重

要であり、コーディネーターとして常に最新の情報にも精通しており、また情

報が整理されている必要もあります。インテリアコーディネーターの暮らしを

提案する力が上がれば、お客様の満足度は必ず上がり、住宅への愛着も上がる

のです。ぜひ力を入れて下さい。


会社の財産になる家をつくり、ブランド力を上げていこう

住宅会社として、お客様の資産になる住宅をつくるのは当然のことです。しか

し、それだけでは会社には価値がありません。会社として誇れる「財産」とな

る住宅をつくることが大切なのです。会社の「財産」となるレベルの住宅をつ

くれば、お住いになるホームオーナー様は大変満足され、その住宅はこれから

住宅を建てるお客様へのアピールにもなるはずです。そして、つくる側の社員

にも誇りを持たせることができます。その積み重ねが「ブランド」へと繋がっ

ていくのです。


そのためには設計・デザイン力が必要です。皆さんの会社でも設計・デザイン

力を高め、ぜひ誇れる「財産」となる住宅をつくっていきましょう。

 




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