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2022年、今までの常識を打破せよ!

1.重大激変として・コロナ

・脱炭素 温室効果ガス0 気候変動対策SDGs対応・悪いインフレ スタッグフレーション・DXショック・自然災害・人口動態(人口減少、超高齢・少子化社会)・世界政治大混乱

 

2.住宅業界も激変・本格的強存強栄・淘汰の時代へ(勝ち負けの差が顕著に)・コロナ禍による住まい手の暮らし変化・おひとり様世帯の増  加。住宅も変わる・住宅ビジネスのあり方の変化・DX化の加速・ウッドショックや価格アップや資材不足職人不足    

 

3.今までの常識打破を(2021年)混乱の中の未来の芽、挑戦・飛躍企業の台頭(2022年以降の経営実践の鍵)「マーケティング、組織革命、技術開発・対応強化」により「商品開発・改善、ビジネスモデルの変更・開発・改善、働き方改革」を図ることである。そして究極は「地域で一番信頼される工務店(CSトップランナー)」を目指すことである。

 

顧客創造統合システム(ビフォアーインサイド+アフターインサイドセールスシステム)による顧客創造を行い、特にアンバサダー(熱烈なファン)創造ができる繁栄企業がCSトップランナーである。

 

CSトップランナーになるためには

環境激変の対応力

義務から攻めへのCS・CD・CT⇔CX・DX実現企業へ    

現場きれいから魅せる現場へ、完成図書による事前発注の実行

○生涯顧客化

建てる・暮らす顧客の生涯コミュニケーション化

○顧客シンパ化→アンバサダーへ→特別協力顧客→営業マン化

住宅会社の応援団に、シェアーしたい顧客の場形成

○アメニテイ&コンビニエンスサービスネットワーク構築を

住宅のメンテナンスやリフオームから暮らしのサポートの強化

ユーザームーブメント化へ

ユーザーのシンパ化と応援強化に→ユーザーが応援発信と積極的支援に

 

4経営課題は明確であり、どう実行するかがすべてである。各社で異なるが一例を示す。3~5年後のありたい姿を描く(バックキャスティングで具体的に描く)。人が企業体質をつくり、企業体質が人をつくることを忘れてはならない。理念経営を徹底し、人財を育てる。これに尽きる。燃える集団(チーム、組織)をつくることができれば「らしさ」は自ずとできあがる。守るべき本質(縦軸)と時流(横軸)を読んでの経営実践!

④マーケティングの強化、戦い方の英知を集めた会社の組織革命。イノベーションとマーケッティングによる商品戦略と販売戦略構築で顧客創造に徹する。

⑤経営方針・経営計画の作成・明確化[理念明確][戦略明確][商品明確][ビジネススモデル・システム明確、実行明確]を。  

⑥標準化・システム化し、それをマニュァル化し、実践に移す。

⑦やるべきこと、やってはいけないことの明確化が大切である。             

⑧見える化・わかる化/わかる化・できる化に仕組化を!そして決めたことを、きちんと決めた通りに実行する。営業・設計・工事の合目的・合目標のチームプレイが、ベクトルパワーを生み出す。ベクトルパワーで 、進化・深化・新化できる。                

⑨評価と処遇の適切化が絶対条件社員が辞めるのは評価と給与に不満総合職と専門職に

⑩「つき」を利用し、長所を伸ばす、ツキのないものに近づかない。悪いものは捨てることも大切。

⑪逆円錐形の組織機能図で活性化。上下・横も迅速な情報コミュニケ―ションが図れる。

⑫徹底的にBMを実践する。成長はBMとTQMの繰り返しの連続による。

⑬商品×ビジネス実務対応×心・マインド(気配り)対応強化。会社とお客様、

 部門・社員間の心の通ったコミュニケーションの強化

⑭商品開発・技術開発を通じて脱炭素・省エネ対応強化を図るも大切。

 


⑮WEB+対応力(ブランド)強化。オンライン・WEBの徹底活

プラス発信とコミュニケーションの強化で選ばれる企業に。⑯CS実現→CD・CT実現~感動の演出。CSの進化・深化・新化でCXへ。人縁・地縁・信縁の構築・活用で顧客創造へ

⑰業務フローと業務内容(ビジネスシステム)の確立を。

⑱IT化~業務の標準化と効率化。あらゆる工程でDXを活用し生産性・正確性の向上を。

⑲マネジメント力の強化、PDCAのマネジメントサイクルを回す。実践の確認と問題解決

手法(成功の鍵)の実践で進化。

⑳プロセス管理と、データベース構築とその活用による実践的マネジメントの実施徹底を。

 

 

自社で、重要性・緊急性・実現性のあることを決め、決意し決めたことを徹底実践、改革を実現してほしい。そして構築した「らしさ」の勝ち残り勝者になってほしい。

 

(2022年1月5日 日本住宅新聞掲載)