ラグビーW杯への道のりは経営と同じ

ラグビーのワールドカップ2019がいよいよ9月に迫ってきました。

 

ご存知だと思いますが、今回は日本で開催されます。

 

前回2015年のW杯では、

誰もが勝つと思っていなかった

強豪南アフリカに最後の最後に逆転して勝ちました。

 

しかし、

これは徹底した研究とトレーニングで勝利を手にしたことであり、

このプロセスは経営と同じであるということに気づかれているでしょうか?

 

 

 

ラグビーのW杯では、

日本は毎回出場しているものの過去勝ったことがほとんどなく、

強豪国には大敗を喫することがよくありました。

 

 

しかし2019年に日本開催が決まると、

ラグビーが人気になるようにする必要があり、

そのためには日本代表が強くなることが必須でした。

 

 

そこで2015年のW杯では8強を目指すということで、

当時のエディー・ジョーンズヘッドコーチのもとで

強化策を進めていきました。

 

 

沢山の対策をおこなってきたようですが、

経営に通じるという点から見ていくと、

次の3つに要約できます。

 

 

 

 

1. 目的・目標が明確

 

次のW杯を日本でおこなうため、

話題・人気の面からも

「絶対にベスト8に入る」という目標を掲げました。

 

ビジネスにおいても、

この目的・目標が無いと各自バラバラになってしまい

企業の発展につながってきません。

 

よってこの目的・目標はとても大事なことです。

 

 

 

 

2. 勝つための研究と勝てる方法の徹底研究

 

勝つためにはマーケティングも必要です。

各自・チームのポテンシャル分析と

競技会場、審判、他国チームのポテンシャルなども含めて、

徹底的に調査研究をおこない、

勝てる方法をつくっていきました。

 

ビジネスにおいても、

他社分析をおこない、

それに勝つためにはどうしたらいいかを考えます。

 

 

 

 

3. 勝つための周到な準備

 

勝つためにはトレーニングが必要です。

 

まずは、徹底マインドセット(意識改革)、

言い訳の徹底排除をおこないながら、

意識改革+テストマッチによる勝てるという確信へ導いていくことで、

真のチームワークも形成していきました。

 

ビジネスにおいても、

個々のスキルアップやロープレなど、

トレーニングを行わなければ仕事はうまくいきません。

 

 

 

 

このように、

スポーツにおいて「勝つ」というプロセスは、

企業経営と同じです。

 

ただ何となく仕事を進める、

感やイメージで進めるといったことは、

これからは特に通用しません。

 

 

 

上記の3つのポイントを自社に置き換えて考えてみてください。