成長するためには、学びが必要

 

どのような業種であっても、また規模が大きくても小さくても、企業を継続的

に成長させていくためには、学び続けなければなりません。その学びは業務に

役立つ具体的なノウハウも必要ですし、企業の根幹をなす理念に沿った人間力

を高めるような学びも必要です。

 

比較的小規模な工務店であれば、現状、受注や工事は出来ているとしても、そ

れが社長や、スタッフの個人の経験や知識によって為されている事も多く、体

系的な「業務」として整理されていない場合が多いのではないでしょうか。ま

た規模の大きな工務店であっても、日々の業務は着実に実行出来ているとして

も、工務店に必要な本質的な考え方や、その本質的な考え方から導き出される

日々の業務というものが社員に理解されておらず、目先の事が優先される傾向

にあるかもしれません。

 

工務店経営を続けていくためには、短期的な利益がもちろん必要ですが、やは

り「地域に生きる工務店はどうあるべきか」という、根本的な考えを知ってお

く必要が有りますし、お客様に満足していただいた上で、自社にも利益をもた

らすという「CS経営」もしっかり理解しておく必要があります。

 

このようなことをしっかりと学んでいただくために、住宅産業塾では「長井塾

長の寺子屋」を毎年開催しております。その寺子屋は、住宅ビジネスの基本を

改めて学んでいただくことが特長です。具体的には、営業や設計、工事、経営

などの様々な事例を紹介し、それを参加している会社にどう反映するかなどを

アドバイスしたり、参加者同士でディスカッションすることで、より理解を深

め、より実践的な解を導き出せるようにしています。

 

参加者の皆さんからは、「全てが具体的で実践的であるため、1年を通して参

加することにより、住宅ビジネスに対する理解が深まり、それを会社で実践す

ることにより、会社を成長させることができる」との声をいただいています。

この寺子屋は、会社の規模を問わず一緒に学び成長していく会です。いつの時

代も、どのような会社であっても、学び続けていかなければ成長できません。

ぜひ学び続けていってください。

 

今年の寺子屋は2月から始まります。詳しい情報は、住宅産業塾のホームペー

ジに記載しておりますので、ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

https://www.jyutakujuku.com/

 

 



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