· 

2022年最も重要なテーマ

2022年早々から、オミクロン株関連のニュースばかりが目立っています。確かに拡大が今まで以上に急激ですので、気を付ける必要があります。その一方で、発生源の南アフリカでは既にピークを過ぎています。オミクロン株は、感染力が強い分、重症化率が低く収束も早い、という傾向がみられます。そのためか、比較的冷静に受け止めている方も多いようです。

 

相変わらずのコロナは勘弁してくれ、という気持ちにもなりますが、今しばらく感染拡大防止策を徹底しつつ、春先には収束することを想定し、スタートダッシュの準備をしていきましょう。

 

 

さて、そのスタートダッシュについて、

今年は、皆さん特に重要なテーマは何である、と捉えておられますか?

 

 

当たり前のことかもしれませんが、

私たちは、工務店の皆様にとって「顧客創造」はさらに重要なテーマになってきた。と考えています。その中でも、一人でも多くの顧客にアンバサダー(熱烈なファン)になっていただき「顧客から顧客を生み続ける仕組み」を作り、実現させることが最も重要なテーマと捉えています。

 

お客様がアンバサダー(熱烈ファン)として会社を応援し、積極的な営業支援者として活躍してくださる環境を、ぜひ作っていただきたいと思います。紹介はもちろん、それだけでなく新しい顧客を連れてきていただくことを意識し、「発信に協力いただくこと」に力を注いでください。

 

そのベースとなるのが、顧客との「信頼」関係です。

単に、家づくりに満足し会社に好印象を持っていただくに留まらず、自分だけでなく他人にも同じようにしてくれる、このような会社に発展してもらいたい。と思っていただけるだけの関係を今年築くための取り組みを行ってください。予想通りのサービスでは満足に留まります。それを超えて感動をもたらし、さらに他人であっても同じようにしてくれるはず、と思っていただけるまでの信頼を築くことが大切です。

 

そのためには、出会いからアフターに至るまでの顧客対応(カスタマーサービス)が重要であるとともに、それをしっかり全顧客に行うための業務の標準化+システム化が必要となります。

 

もちろん、これらは簡単に実現できる、というわけではありません。

そこでお勧めなのは、やはりBM(ベンチマーキング)。

先行事例を学び、自社に取り入れていくことが最も早く進化を遂げる方法であることは、過去から今も変わりありません。

 

ツールはここ1~2年でも劇的進化しました。しかし、それを稼働できるようにするかどうかについては、実践次第です。実践している先行企業の生の情報を仕入れながら自社に当てはめ改善につとめていくことができるよう、住宅産業塾では今年からCSトップランナーチャレンジプロジェクトを本格スタートさせます。

 

皆さんと一緒に、顧客に信頼される企業を目指してまいりましょう。

https://www.jyutakujuku.com/aiss/case/