玄関照明のイロハ③ 光の位置と種類を提案してみましょう。

 玄関照明。家の中で最も多く使われる空間。滞在時間は短いが家の顔でもあり、そして来訪者を迎え入れる最初の空間も玄関です。玄関を演出する提案は受け入れ方も様々で、玄関にお金をかけるならリビングを広くしたり、お風呂、キッチンのグレードを上げたいなど応酬があることも想定出来ます。

見方を変えると、玄関の空間演出をきっかけに提案の方法や方向性を考えるチャンスとも捉えることが出来ます。 では、少しでも玄関の演出に興味を示した方に対して、どのような提案が出来るかを見ていきましょう。

 

 玄関の広さに関係なく「光の位置と種類」によって空間の見え方が変わります。奥の壁面に注目して下さい。右は壁を反射率の高い白色を採用。上からの間接照明で壁面を明るくし「明るさ感」を作った事例。左は壁面は凹凸のある素材を貼り凹凸の陰影を強調する事例。小さな絵画にスポットライトを追加するとなおグレードアップします。人の視線は奥へ注がれます。加えて壁面、天井面、床面の順に視線移動します。よって、壁面が明るければ明るく感じ、最低限の照度があれば、心地よい空間を作ることが出来るのです。

 

 下駄箱収納の上下に光を仕込むことで、天井面、床面それぞれの明るさ感を作ることが出来ますが、素材の色で反射率が変ることを意識してみると良いでしょう。

 天井に付ける玄関用の意匠器具やダウンライトを使わないことで天井面をスッキリ魅せることが出来るようになります。

 このようなお話しきっかけに、乗ってくるお客様には次の準備を計画することが出来ます。照明とインテリアをセットしにして空間演出を是非提案してみて下さい。

 

 

 

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