2月の月例研究会

20202月の月例研究会を21日(金)に開催いたしました。その様子を簡単にご紹介いたします。

 

◇住宅産業塾について 

住宅産業塾の会員になると、月例会・分科会、ベンチマーキング視察会などの参加だけではなく、個別コンサルティングや提携業者のサービスを特別価格で提供するなど、いくつかのメニューがあります。今回はこれらのことについて改めてご紹介いたしました。

また、新春セミナー時に簡単に紹介しました「災害時相互協力体制」についてもご案内しました。これは、毎年発生して被害をもたらしている台風、大雨、地震などで会員とその社員・関係者、入居者などが被害にあった時に、会員の皆様に応援に行っていただく制度です。これまでは住宅産業塾事務局が間に入り、最新情報の入手や必要な応援のことなどをお聞きして会員の皆様に応援依頼しておりました。今年からは、地域の異なる会員様相互に「災害時相互協力に関する協定」を結んでいただき、何かあれば直接応援に行ける体制をつくりました。現在5社でスタートしましたが、今後このような形を拡げていく予定です。

 

◇2月・月例研究会「顧客創造でイノベーション」

 

今年の年間テーマは「破壊的イノベーションの実現」としていますが、2月は「顧客創造」をテーマにしました。ドラッガーは、「企業が顧客を創造するためには、マーケティングとイノベーションという2つの活動が必要」と言っております。このうちマーケティングやイノベーションについて改めてお伝えしました。また、顧客創造を考えていくうえで最近「CX(顧客体験)」という言葉を耳にします。この意味やCX企業ランキングなどについても紹介しました。また少し先を見据えた取り組みとして、SDGsが絡んできます。これを軸に事業計画、人材育成、地方創生、そして顧客創造にもつながってきますので、その最新情報もお伝えしました。

 

 

後半は参加者による情報交換・ディスカッション。自社の強みや今後未来においても強みとなるもの、また強化しなければならないことについて、まずは各自で考え、それらの内容についてグループに分かれてディスカッションしていただきました。企業規模やつくっている家づくりの違いなどもあり、なかなかまとまりにくい部分もありましたが、各社のやっていることや考えていることについては、それぞれ参考になったと思います。

 

最後は長井塾長の「今月の提言」でした。ディスカッションをまとめた皆さんの意見について、コメントすると共に、これからの時代に備えて考えておかなければならないことについてお話しました。AIが普及しICTで仕事が進むようになってきますが、このような時代だからこそ「人」の問題が今まで以上に大きくなってきます。まずは社風づくり。この社風は人がつくります。社長は常に前を向いていますが、そこに続くマネージャークラスが理解してその下の人を動かせるようにならないといけません。人は命令では長続きしません。如何に理解させるかは、マネージャーの仕事です。

また、企業経営には数字で物事を見る習慣も必要です。数字を見て今何がおこっているのか、今後どのような方向へ進んでいくのか、それらを見て判断してスピーディーに動き仕掛けていくことが大事です。それには戦い方を知ることの必要です。ビジネスモデルを変えないとダメなこともあるでしょう。まずは社長が覚悟すること。このような視点が最終的には「顧客創造」へつながってきます。

 

新築市場は小さくなりますが、勝ち残った企業にとってはとても魅力的な市場へと変わっていきます。常に「顧客創造」の視点で物事を考えてみましょう!

 

 

最後の最後は、情報交換会。残れる方だけの参加ですが、この場での情報交換はとても貴重、かつ、何かが決まることも多々あります。それぞれ良い情報交換ができたことでしょう!