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5月20日開催 ㈱丸尾建築様BM視察ツアー開催報告

先日20日、満を持して㈱丸尾建築様のBM視察ツアーを開催、

総勢70名ほどの参加者に全国よりお集まりいただき、感謝いたします。

 

当日の内容を簡単にご紹介いたします。

「伝わる」を重視した姫路支店

姫路支店では、

2棟のモデルハウスの設計や設えはもちろん、

ショールームにおける展示内容は参考になる点が多々ありました。

 

会社の理念から、家づくりで大事にしていること、そして魅力まで、計算された展示と説明ルート。

 

光と風の道のモデル、そして、おもてなし一式。

わかりやすく、伝わる展示、そして説明トークはしっかり定められ、顧客目線を大変大事にしておられました。

 

 

皆さん真剣そうに解説に耳を傾けておられました。

殿堂入りの魅せる現場

殿堂入りの魅せる現場は、パッと見て他との違いを感じられました。

 

全体的に清潔感が感じられ、きれいさだけでなく、仕事をされる方々の高い意識を含め、トータル力に優れた現場といえるでしょう。

丸尾建築様では、過去の入賞漏れの時機もありましたが、そこから着実に実績を積み上げられ、総合最優秀賞を受賞できるレベルにまで高められました。

 

今回、多くの工事関係者も来られ、熱心に視察しておられました。

 

おもてなし=最上級の心遣い

姫路支店、魅せる現場を通じ、

特に、エンドユーザーの皆様に伝わる・わかるという点を

重視しておられ、そのための工夫の数々が積み重なって

支持されているのを実感しました。

 

そして、今回は特に発表時間を多くとらせていただきました。

おもてなし実践、そして魅せる現場活動について、

それぞれ担当責任者様にご発表いただき、

社長からは社長就任以降7年の改革について

お話しを伺いました。

 

 

 

一つ一つの取り組みは、個別にみると実践されている企業もおられます。

しかし、それらを徹底して実践し、定着化させることでそれが合わさると圧倒的な「違い」として、

他社に絶対真似できない「強み」となる。

そのことを「おもてなし」の徹底を通じて実感する内容でした。

 

発表の中でもありましたが、

当たり前のことがどれだけ徹底できるか。

「凡事徹底」がとても大事です。

 

 

7年間の「変化対応」の連続で強い企業へ

「変化対応」出来る企業=勝ち残り企業

 

改善の一つである「おもてなし」実践についても、最初、社員の皆様も受け身だったようです。

社長が繰り返し繰り返し伝え、発破をかけ続け実践に移し込み、徐々にそれが理解され、また成果が上がることで、結果社員一人一人にとって当たり前のもの、心からのものとして定着化し実践の継続に繋がっておられました。

まさに、「変化対応」は実践にあることを学ばせていただきました。

 

ほぼ三年ぶりのリアル開催となった今回のBM視察会。留まることなく成長し続ける企業からの学びは、

たいへん多くの刺激を得られるものでした。