現場技術力 診断・コンサルティング


工務店・ビルダーは現場が全て。

『現場技術力診断』で現場の技術・品質を高め、会社とビジネスを変革しましょう!

 

 

工務店における住宅ビジネスの基本は”現場”。お客様も利益もすべて現場から生まれると言っても過言

ではありません。

工務店の現場の技術・品質を改善することは、クレームの削減ばかりかCS(顧客満足)の向上や工務店と

しての業務全体の品質改善、利益率のアップなどに繋がり、ひいては受注が安定し経営状態も良くなります。

住宅産業塾の『現場技術力診断』は、こうした工務店の現場及び家づくりの技術力改善活動への有力な

指針となります。

 

工務店における現場技術力とは ・・ ?

工務店の住宅づくりにおける、施工品質、施工管理力、安全管理力、現場きれいなど、現場に関わる施工技術の良し悪しを『現場技術力』と言います。

 

 

 

工務店に現場技術力がなぜ必要か ・・ ?

工務店が良品質住宅を常に作り続けるには、施工の標準化、現場の標準化、技術の標準化により、誰が手がけても同じ品質になる必要があります。

そしてこれらの標準化とともに、お客様の『家族の幸福の城』を実現するためには、良品質施工が必要になります。

 

それが工務店における現場技術力ということなのです。

 

 


現場技術力診断 内容とフロー

期間:2日間、または3日間

 

※現場数や企業規模、ご要望により、2日間、または3日間での診断になります。

 日数についてはご相談ください。

 

 

 

現場技術力診断【1日目、または1日目~2日目】

 

① 現場診断:

    半日かけて各種行程の現場を視察します。

    その時の現場の品質状況、納まり、安全管理、    そして現場きれいの状況を確認し写真に記録。

    また、実際に検査しながら検査状況・方法の
    チェックや人材の技量なども確認します。

 

② 事務所にて現場状況の復習:

    現場視察時の指摘事項を写真で確認。

    現場視察に参加できなかった方も一緒に入る
    ことで、情報の共有化ができます。

 

③ 社内体制のヒアリング:

    技術系社員に全員参加していただき、社内体制のついて質問し書類などを通して

    回答していただきます。

    この時に全ての問題点、課題点を把握します。

 

④ 幹部ヒアリング:

    幹部を対象にもう少し詳しい状況を調査します。

 

矢印

報告書作成 2日目または3日目までに1ヶ月ほど時間をいただき、報告書を作成します。

矢印

現場技術力診断【2日目、または3日目】

 

① 報告会:

    報告書をもとに現場及び社内体制に対する報告を行います。

 

② 意見交換:

    報告内容に関する意見交換を行います。

 

③ 今後の個別指導について:

    今後の取り組み内容や個別指導のスケジュールの確認を行います。

 

 


神奈川県 工藤建設株式会社様へのインタビュー

住宅産業塾の現場技術力コンサルティングを受けて

 

住宅産業塾の現場技術力コンサルティング受けられた工藤建設株式会社 工事課 課長 河原尚史様にお話をお聞きしました。

 

どのような経緯でコンサルティングを受けようと思われたのですか?

 

工藤建設では、住宅産業塾のコンサルティングを受ける以前から、現場を良くしていこうという取り組みは行っておりました。

自分たちなりには、取り組みの成果も出てきてい

ると感じていたのですが、ある時、住宅産業塾の会員企業を視察させていただく機会があり、そのレベルの高さに驚かされました。

もしその会社が近隣にあり、お客様がどちらかを選ぶということになると、今のままでは、選ばれないであろうという危機感すら感じたほどです。

 

そこで、これまで以上に良い現場にしていこうということで、視察に行かせていただいた企業も指導を受けている住宅産業塾からコンサルティングを受けようということになりました。

 

コンサルティングを受けられて会社はどのように変わりましたか?

 

コンサルティングを受け始めた当初、協力業者の方に工藤建設の本気度を理解していただくためということもあり、社員が積極的に現場の清掃を行うなど、まず自ら動くことから始めました。その結果、しばらくすると、まずお客様に現場をみていただくと反応が良くなり、近隣からは、現場がきれいだとお褒めの言葉をいただけるようになってきました。

そうなってくると、現場で働いている方のモチベーションも上がってきて、今では社員、協力業者関係なく皆積極的に現場を良くするために動いてくれています。

 

そしてその結果が、昨年の現場きれいコンテストの現場きれい最優秀賞に繋がったのだと思います。しかし、現状でもまだまだ改善のするところは数多く残されています。今の状態で満足することなく、これからももっと”魅せる”ことのできる現場を目指していきたいと思っております。